ドライアイスを使った実験が、いっぱい!!!

冷凍商品を買った時についてくるドライアイス。台所のシンクで水をかけてブワッ~と煙が広がっていくのを束の間眺めた後は、自然に消えてなくなるまで放りっぱなしというのがヤマヤマのいつものパターンです。ですが、これ、実は危険なのだそうです。そのまま放置して、シンクが割れてしまった!なんていう事故につながることがあるそうです。というわけで、これからはドライアイスは放置せずにきっちり処理することにしようと思った市老連のヤマヤマです。

こんにちは。みなさん、ドライアイスはご存知ですよね?
直接手で触ると凍傷になる可能性がある、など「危険」なものとして認識している方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回はそんなドライアイスを使ったサイエンスショーについてお伝えします。
(ここからドライアイスを使った実験について少しお伝えしたいと思いますが、ドライアイスを使った実験は、きちんとした知識を持ってすれば安全ですが、自己流で行うと危険です。書いていることを真似しないようにしてください。)

 

今年度、市老連では学生とのコラボ企画(マーケティング チャレンジ コンテスト)を開催しました。このたび、その学生とのコラボ企画で最優秀賞を受賞した介護の魅力伝え隊チームによる「サイエンス×ふくし サイエンスショー」を、社会福祉法人ライフサポート協会の会場をお借りして開催いたしました。

介護の魅力伝え隊チームは、伝え隊メンバー2名と、岡山理科大学の学生2名、大阪経済大学の学生1名、市老連事務局長の合計6名で結成されていました。

サイエンスショーでは大阪経済大学生が司会を担当し、岡山理科大学生2名がドライアイスを使った実験を披露しました。
・アイスクリームを作る実験
・石灰水に息を通す実験
・石灰水に見ずと三ツ矢サイダーを通す実験
・石灰水にドライアイスを通す実験
・フィルムケースにドライアイスを通す実験
・シャボン玉の実験

アイスクリームを作る実験では、コロナ禍ということで参加者の皆さまに味見をしていただくことは出来なかったのですが、ヤマヤマは昼食後のデザートとして、美味しいバニラアイスをいただきました♪
ドライアイスと牛乳と生クリームと砂糖、用意するのはこれだけ。
どんなものが出来るのかとドキドキしましたが、少しシュワシュワ感のある正真正銘の美味しいバニラアイスでした。

シャボン玉の実験では大きなシャボン玉が出来上がりました!
大きなシャボン玉がはじけて、中に閉じ込められていたドライアイスの煙が流れ出ていく様子は圧巻でした。

 

 

またカメラのフィルムケースにドライアイスと水を入れて蓋をする実験では、クリスマスの衣装を着けた司会の学生と伝え隊がお手伝いをしました。

ヤマヤマもリハーサルの時に少しやらせていただきましたが、ドライアイスの入ったフィルムケースに水を入れて蓋をするというのは意外と難しくて、本番でも最初失敗していましたが、気を取り直して再度挑戦すると・・・
フィルムケースの蓋がポン!と勢いよく飛びました!実験成功です!!!
昭和世代の方には懐かしいフィルムケース、フィルムカメラを使う人が少なくなった今ではお目にかからなくなったと思っていましたが、普通に販売しているのですね。面白い実験ですが、きちんとしたやり方を知らないと危険ですので、真似しないでくださいね。

実験を楽しんだ後は、自分達でもやってみよう!のコーナー。
トンボの絵を切り取り、色を塗って、簡単な工作をしました。
自分だけの「ありがとんぼ」の完成!

 

 

 

 

 

羽根や頭、口先を曲げ、全体の重心が口先の真下にくるようにするとじっと止まってくれます。

 

最後にダンボール箱を使った空気砲と、つなげた風船がブロワーの風でくるくる回るのを見て楽しみました。

さてこのサイエンスショーですが、後日とっても嬉しいことがありました。
サイエンスショーに参加していた母娘(小5)の話を聞いて、娘さんのお父様から電話がありました。
☆娘がとても喜んでいました。ぜひまた参加させてほしいです。
☆(サイエンスショーにはライフサポート協会の施設を利用している高齢者様も参加していたのですが)
将来、自分の親が施設入所をする時には、このような子どもと高齢者が触れ合える機会のある施設が良いと思いました。
など、お話しくださいました。

大成功!!!

 

令和3年12月11日(土) 午後2時~4時 サイエンスショー
 登壇者 岡山理科大学学生 中嶋氏、岩瀬氏 大阪経済大学学生 入谷氏
 協力者 浜田氏(ライブ配信)、松下氏(ビデオ撮影)
 伝え隊 杉谷氏、原田氏、木村氏、奥谷氏、山本氏                               参加者 保護者9名、子ども21名、利用者3名、利用者付き添いスタッフ2名